黄昏乙女×アムネジア 第09話 「怨念乙女」

貞一くんかわいい。じと目の夕子さんもかわいい。こんなにべたべたされたらたまらん。うらやましい的な意味で。「平気平気。貞一くん影うすいからきっと一緒に見えなくなってるからー」。これが夕子といちゃいちゃしていても変人と思われない理由か! 泣いた。卵焼きと箸が空中に浮かんでいる状態、ではないのか。本当に、夕子さんが見えない他人からはどのように見えているんだろう。アムネジアの話は前回で終わったのかと思ったら、つづいていた。意外性のある話でおもしろい。

夕子は以前にも増して貞一にまとわりついていた。一見元通りになったように見えていたが、夕子は人物記憶を失っていた。貞一と中庭の呪い石を見たことも忘れていた。アムネジア。貞一たちが帰ったあと、夕子はもうひとりの夕子に迫られる。記憶を切り離すことで、もうひとりの夕子は苦しい思いをしているという。貞一はもうひとりの夕子から夕子を守ろうとする。もうひとりの夕子に触れた貞一は、夕子の生前の記憶を見る。つづく。