偽物語 第10話 「つきひフェニックス 其ノ參」

「まったくもー、まったくもーまったくもーだよまったくもー」

忍にドーナツが食べたいと言われ、ミスタードーナツへ行くことにする。みだりにみだらな格好をする月火を脱がし、胸元の傷跡がなくなっていることに気がつく。ドーナツ屋で忍から余弦と余接の情報を引き出す。余接が余弦式神のようなものだと説明を受ける。偶然居合わせたらしい貝木からも話を聞く。余接は不死身の怪異を殺していると言う。家に帰った阿良々木は、家先で余接と余弦に会う。余弦は月火を殺す。月火はフェニックスで、月火を殺しに来たと余弦が話す。忍のはったりで、二人にとりあえず帰ってもらう。