あの夏で待ってる 第10話 「先輩と僕らの。」

くっそ、爆発しろ!と思いつつもにやにやが止まらない。複雑な恋模様とりあえず決着。海人とイチカが付き合うことになり、哲郎が柑菜に告白してふられ、哲郎と美桜の雰囲気が良くなり、柑菜が海人に好きだと告白する。この話だけで、このアニメは成功だろう。キャラクター同士の思いや、ここまでに張られた恋慕の伏線を、うまくまとめてくれた。

海人とイチカはいちゃいちゃする。泣きはらした柑菜を哲郎が見舞う。美桜は中学生入学時に哲郎と出会ったときに哲郎を好きになっていた。美桜は柑菜の家に行こうとして哲郎と会い、美桜と哲郎は公園でパウンドケーキを食べる。美桜は哲郎に柑菜へ気持ちを伝えるようにうながす。哲郎は柑菜を呼び出し、自分の思っていることを話し、告白する。柑菜が海人のことを好きなのを知っている哲郎は、海人のもとへ走っていく柑菜を見送る。それを見ていた美桜は哲郎を元気づける。柑菜は海人に告白する。映画撮影を再開する。イチカのお姉さんが現れる。つづく。

「あたし、海人くんが好き、ずっと前から好きだった。大好き!」
「ごめん谷川。俺は、先輩が好きだ」
「知ってる。聞いてくれて、ありがとう」

あらすじを書いてみたけど、文章だけでは伝わらない思いがいっぱいあふれている。