僕は友達が少ない 第12話 「僕達は友達が少ない(`・ω・´)」

最終話。最終話だけど前半は総集編みたいな構成になっている。とはいえ、原作にはなかった、夜空が小鷹とクラスで再会したときの夜空の独白が聞けたので良かったか。オープニングに効果音がついた。子どもの頃の夜空のスカート姿がかわいい。原作が終わっていないので中途半端なところで終わるのは仕方ない。俺たちの友だちづくりはこれからだ!って終わり方だった。

前回のつづきから。小鷹は夜空が子どもの頃の親友、ソラだったことに気がつく。夜空の回想。小鷹が転校してきて、それとなく話しかけてほしいオーラを漂わせるが話しかけてもらえず。エア友だちと話しているところを小鷹に見つかり、第一話へつながる。Bパート。小鷹と夜空は二人で子どもの頃の話をする。小鷹が転校する前日、小鷹と夜空は会う約束をしていた。夜空は自分が女だと言おうと思いスカートをはいて用意していたが、恥ずかしくて小鷹の前に出られなかった。部室へ行くと、髪を切った夜空を見た理科が、小鷹がイケメンを連れてきたとユニバースする。星奈はすぐに夜空だと気がついた。理科は夜空に白学ランを着てほしいと頼む。マリアはイケメンに食われると怯える。これから自分たちはどうなるかわからない、だからこれからも隣人部で活動する。おわり。

それなりにおもしろいアニメだった。改めて思うがタイトルが秀逸だと感じる。『僕は友達が少ない』にすべてが集約しているし、一度聞いただけで忘れられず、タイトルだけでネタになるような、いいタイトルだと思う。非リア充の日常系話のはずなのに、やっていることはリア充で、しかし残念っていうのが笑える。

原作のエピソードがまだ残っているし、出ていないキャラクターもいるので、OVAか第二期に期待する。