人類は衰退しました 第02話 「妖精さんの、ひみつのこうじょう」

こういう世界を許容してなお原作の持ち味が壊れないすごさ。妖精さんの力があればなんでもありの世界なんだけど、異常なものを受け入れられるふところの深さが、この作品にはあるのだろう。おもしろい。

妖精社は加工済みチキンが取り仕切っていた。鳥だけにとり仕切る。チキンの世界征服の野望を助手さんのカメラがあばき、チキンたちは自壊していく。それ以来、たまに空から加工済みチキンが降ってくるようになった。めでたしめでたし。わたしの髪の毛は意志を持ってしまったみたいだった。