ココロコネクト 第01話 「気づいた時には始まっていたという話」

原作は第二巻まで既読。めちゃくちゃ熱い青春ラノベ。この熱過ぎる熱さについていけるかが、この作品を好きになれるかの分かれ道だと思う。最初から太一の妹、八重樫莉奈(大亀あすか)出てきた。百合キャラクターに伊藤静。ずいぶん変わった背景だ。水彩絵の具で描いたのような背景。第一話はさわりってことで、文化研究部の説明と、超常現象が起こる世界設定だと示唆した話だった。

五人はそれぞれの事情があって文化研究部に入部した。プロレス好きの八重樫太一、かわいいもの好きの桐山唯(金元寿子)、遊びサークル部に入りたかった青木義文、選ぶのが面倒で運を天に任せた永瀬伊織(豊崎愛生)、パソコン部に入ろうとした稲葉姫子(沢城みゆき)。青木と唯は、昨夜魂が入れ替わっていたと話す。信じなかった三人だったが、今度は太一と伊織が入れ替わる。太一はとりあえず伊織の胸を揉んで確認してみる。信じられない姫子だったが、太一や伊織それぞれしか知らない情報を確認し、入れ替わりを信じる。この現象は三十から四十分ほどで元に戻る。これは今日だけのことなのか、それとも。つづく。

青春がテーマで、今期の中で『ココロコ』を超えるアニメはないと思う。それくらい熱い青春の話。そこそこ期待しているアニメです。