黄昏乙女×アムネジア 第07話 「忘却乙女」

嫉妬する夕子さんかわい過ぎる。前半のかわいい展開から、中盤以降暗雲が少しずつ立ち込めていって、後半で一気に真面目な話に持っていく手法はうまい。

夕子は、ももえと仲良くする貞一に嫉妬する。授業中だろうとべたべたしまくる。霧江は夕子の感情に怒りが欠落していると指摘する。そしてもう一人の夕子の存在を示唆する。夕子にはマイナス感情でつくられたもう一人の夕子がいると話す。もう一人の夕子の存在を、夕子自身は認めようとしない。夕子はもう一人の夕子の存在に精神的に追い込まれていく。限界に達した夕子は貞一を階段から突き落とす。怪我をおった貞一がふたたび出会った夕子は、貞一のことを忘れていた。