這いよれ!ニャル子さん 第10話 「超時空の覇者」

「まったく、今回もひどいオチだった」

今回もくだらなさ満載のオチになった。真尋のこの台詞がすべてを集約している。このくだらなさがたまらなくおもしろい。

宇宙CQCジャマー、ジャマーキャンセラー、キャンセラーブレイカー、ブレイカイレイザーイレイザーコンファイナー、コンファイナーオブストラクター、オブストラクターバスター、バスタークローザー。くだらねえ。めっちゃ笑った。原作の台詞は「フハハ、我が宇宙CQCジャマーキャンセラーブレイカイレイザーコンファイナーオブストラクターバスタークローザーバニッシャー改零式タイプ2カスタムネオファイナルの勝ちのようだな!」第三巻p.218

ニャル子に告白した真尋に入ったニャル子は、ニャル子になった真尋にかかと落としをくらう。イス香のいた未来では地球は危険惑星として処分されたらしい。余市が学校を休んでいるので、余市の家へ見舞いに行く。余市はイス動に身体を乗っ取られていた。イス動は「いするぎ」と読む。漢字で書くと石動。イス動は地球人とイースの精神交換装置を使おうとする。ニャル子になった真尋にかわって、クー子とハス太が宇宙CQCで戦う。イス動は宇宙CQCジャマー以下略を使い宇宙CQCを無効にする。宇宙チャイルドガーディアン総統が現れ、精神交換装置は地球人類抹殺装置だと説明する。総統は、児ポ法、もとい、宇宙健全法によって地球を抹殺することが目的だった。真尋を守るため、ニャル子はビームの犠牲になる。涙を流す真尋の顔が近づいたところで、ニャル子は真尋にキスする。ベロチューする。ニャル子と真尋がふたたび入れ替わり元に戻る。ニャル子の宇宙CQCエンハンサーには宇宙CQCジャマー以下略が効かない。ニャル子が抹殺装置を破壊する。イス香は珠緒の記憶を消して去る。珠緒の家でゲームをやるイス香(新井里美)に、珠緒は声をかける。珠緒の記憶はなくなっていなかった。珠緒が身近な誰かを好きなことを話して、イス香は未来へ帰る。

あらすじがんばり過ぎた。