黄昏乙女×アムネジア 第05話 「憧憬乙女」

霧江は自分に劣等コンプレックスがあるがゆえに、夕子をうとましく思って、夕子が悪霊に見えてしまう。貞一くんは、そこまで深く考えているのかはわからないけど、あっさりと人間でも幽霊でも関係ないと断言してしまう。そこが夕子さんに好かれる理由なのだろうか。毎度毎度、存分にきゃっきゃうふふしてくれるよね。パンツをはいているのはいいんだけど、あの大きさでブラジャーをしていないとか、帯ほどき遊びなんかしたら目のやり場に困るだろう。うらやま。

文化祭。怪異調査部は旧校舎でおばけやしきを出店する。幽霊が見えるかもしれないという状況で、夕子を見えるひとも増える。夕子と貞一はいつも通りきゃっきゃうふふ。霧江とももえは旧校舎の理科準備室で、おばけやしきの飾りで使えるものを探す。理科準備室には、心ない人体模型がある。二人は人体模型を連れて文化祭を満喫する。ももえのクラスメイトに誘われて、妹喫茶でぃあなんとかで、霧江はコスプレする。長髪のコスプレ姿に、夕子の面影を見て、自己嫌悪する。怪異調査部に戻った霧江は、夕子に「私に憧れている」と指摘される。「夕子は、幽霊なんだぞ」と言う霧江に、貞一は「ひとを好きになるのに、幽霊かどうかはあんまり関係ないんじゃないですか」と返す。