偽物語 第08話 「つきひフェニックス 其ノ壹」

この話は永久に保存します。無駄にエロい。無駄にエロいというか、エロい。でもやっていることはただの歯磨きなんだけど。ここまで歯磨きをうらやましいと思ったのは人生で初めてです。この話はまじですげえ。後半は本当に歯磨きをしているだけなのに、あまりにもすごくて「すごい」って感想しか出てこないくらいすごい。キタエリの演技が完全に喘ぎ声だ。ふぅ・・・。喜多村英梨の声が好きなひとにとって、究極のご褒美だろう。月火の話かと思ったら火憐の話だったでござる。オープニングは井口裕香の歌う「白金ディスコ」、和風味の軽快な曲が耳に心地いい。


「あれ、あれあれ。ひょっとしてだけど、僕の妹って世界一かわいいんじゃね?」

火憐が、してほしいことはないか、役に立ちたいと言ってくる。神原を紹介してほしいからだった。火憐と勝負することにする。勝負の方法は歯磨き。暦が火憐を歯磨きして五分耐えられたら火憐の勝ち。余裕で勝負を受けた火憐だったが、歯磨きがもたらす内側からの快楽に酔いしれる。暦が火憐を押し倒した形になったところで月火が部屋に現れる。