『ゼロの使い魔2 風のアルビオン』
- 作者: ヤマグチノボル,兎塚エイジ
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2004/09/25
- メディア: 文庫
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第二巻は、ラ・ロシェールの街まで行ってワルドが裏切るところまで。ルイズに犬!扱いされて鎖で手と足と首をつながれたり、トリステインのアンリエッタ姫がルイズの部屋を訪れたり、アンリエッタにアルビオンのウェールズ皇太子から手紙を返してもらえるように頼んでほしいと依頼されたり、ギーシュとワルドとラ・ロシェールに向かったり、途中でキュルケとタバサと合流したり、土くれのフーケに襲撃されたり、無事ウェールズと出会い手紙を頂戴したり、ルイズと結婚すると言ったワルドが最初から裏切り者であったということを知ったりしつつ、ワルドに殺されたウェールズを残してアルビオンを去るルイズと才人。
「ああ、ルイズ、ルイズ、可愛いよルイズ! 顔だけは! 顔だけは可愛いよ!」
p.22
ひでえ。
迫ってくる『レコン・キスタ』の五万の軍勢に対して「関係ねえ」と言う才人がかっこいい。
というわけで、男気と貴族の気品あふれる第二巻でした。