『地平線でダンス2』
- 作者: 柏木ハルコ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/09/28
- メディア: コミック
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タレントペットとして売り出されたりしつつも、なんとか竜ヶ崎の元にたどり着いた琴理(モルモット)。
竜ヶ崎は六か月経っても相変わらず家でだらだらとした生活を送っていた。そして姿をくらませていたナナを探し出し、惹かれていく。研究所に戻った琴理は、研究の(実験動物として)手伝いをすることになるが、自分(モルモット)の寿命が近づいていることを知る。またナナの手を借りて、ワームホールの中に入ることができた琴理は、一年半後犬の実体になって戻ってくる。
ああ、ナナかわいいよナナ。感情が乏しくて不感症な感じなのがなかなかいいです。あと今巻の後半から眉毛が完全になくなった。だがそれがいい。
タイムパラドックスなSF要素を使った時間の経過が作品を絶妙に盛り上げています。