まじしゃんず・あかでみい

プレイ時間、7時間。

シナリオは原作にないオリジナルシナリオ。しかし原作を読まないでゲームをやっても、話がまったくわからないかもしれません。装備品の説明も「モバイルイズモ:鈴穂専用装備。原作3巻に登場」とか「フリフリドレス:ミヤビ専用装備。コミックス8章に登場」という書き方なので、原作を読んでいないとどういった装備なのかわかりません。

セーブ画面で、メモリーカードをチェック→セーブ(セーブ終了)→メモリーカードをチェック→データをセーブしますか?(はい/いいえ)→セーブを続けますか?(はい/いいえ)→通常画面へ。一連の動作に激しく無駄があります。

レベルアップがないのが、この作品のうりのひとつですが、レベルが上がらないゲームがこんなにもストレスが溜まるものだとは思いませんでした。魔法を使えないキャラクターがいくら敵を倒しても攻撃力は上がりません。

もうちょっとシステムにオリジナル要素があったらおもしろいと思うんですが……。

以下雑記。

御狩谷はるか:小林ゆう。このさっぱりした感じの声は御狩谷さんに合いますねえ。

ファルチェ、衣装の露出度合いが上がってる、と思ったけど正面から見たらこんな感じなのかな。

真殿光昭が演じるシュタイン教授が変態過ぎて笑えます。

シナリオのところどころにパロディネタがあって微苦笑。