Wake Up, Girls! 第11話 「アイドル狂詩曲(ラプソディー)」

あとは決勝で、あのI-1アリーナの一番前のお客さんから、いっちばん後ろのお客さん、二階三階席で君たちのことが、これっくらいしか見えないお客さんまで全員を、どれだけたのしませられるか、だ。そういう意味では合格点なんてないんだ、本当はね。どれだけやっても、百点なんて存在しない。まるで、蜃気楼のような満点を、ずっと追い求めていくこと、それがアイドルなんだよ。あとね、本当に認めてもらう相手はぼくじゃない、お客さんなんだ。