となりの柏木さん1 霜月絹鯊 芳文社

となりの柏木さん (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

前々から読みたいと思っていたけど、やっと読んだ。軽く読めるタイプの漫画。おたく娘がおたくなことを周りに隠して、でも主人公にだけは話している、という感じの本。ヒロインが絵を描いていて、その絵について主人公はヒロインが描いているとは知らない、というのが、まあオリジナル要素かなと思う。そうでもないか。このての話は他にも似ている漫画があるのでなんともいえない。キャラクターがかわいいので、あまり深く考えないで読みたい。

生粋のおたくな主人公、桜庭雄斗が、クラスメイトで隣の席の柏木さんと偶然アニメショップで出会って、柏木さんがおたくだということを知る。雄斗はSNSの絵師を好いていた。その絵師は実は柏木さんなのだが、雄斗はそのことを知らない。雄斗が絵師のことを励まして、絵師が人気になっていく。人気になることがうれしい一方で、少しもやもやする。