生贄のジレンマ 土橋真二郎 メディアワークス文庫

生贄のジレンマ〈中〉 (メディアワークス文庫)

上巻よりもおもしろかった。ゲームに新しい展開があって、終わりに向かっているのがわかる。死を前にして一緒に酒を酌み交わす、ってところが青春ぽくて良かった。途中でセックスシーンがあったのは微妙だった。このひとの本は、主人公とヒロインが愛に芽生えるってがだいたいあるんだけど、今回は直接的な方法で描写していた。同級生のクラスメイトが実はお姉ちゃんって設定はおどろいた。

というわけで下巻を読む。