前髪っ娘についての一考 前髪を上げた前髪っ娘は前髪っ娘なのか?

流行?に遅ればせながら前髪っ娘を好きになりました。

前髪っ娘が前髪を上げたときにちらりと見える目に惚れました。

しかし、真の前髪っ娘が好きなひとは、前髪のかかった容姿そのものが好きなのかもしれないと思いました。前髪を上げた前髪っ娘などもはや前髪っ娘ではない! とでも言いましょうか。

例えば、眼鏡っ娘の眼鏡をはずした姿に惚れるひとというのがいますが、もしかするとそれに似たものがあるのかもしれません。眼鏡は顔の一部なのだから、眼鏡をはずしたら眼鏡っ娘ではないのではないか、という疑問があります。もちろん、眼鏡っ娘が眼鏡をはずすという行為が特別なものであり、それに伴う刹那的な魅力というものも存在しますが。あるいは「心に眼鏡」的な精神論なのかもしれません。

こうなると前髪が無くても心に前髪がかかってさえいれば前髪っ娘は前髪っ娘なのではないかとも思います。前髪が似合うひとは前髪っ娘だと言えなくもありません。

前髪っ娘、ぼくはまだまだ勉強不足で、奥が深いです。