『神曲奏界ポリフォニカ ロマンティック・クリムゾン』

『ポリ赤』の第二巻。相変わらずコーティカルテがかわい過ぎて死ねる。

ケセラテ自然公園に佇む少女に恋をしてしまったカティオム少年。カティオムはユギリ姉妹のすすめでツゲ神曲楽士派遣事務所に、このことを相談しに来ていた。調べるうち、少女・シェルウートゥは精霊であることがわかる。そしてシェルウートゥに誘拐されるカティオム。フォロンたちはそれを追い、クラト・ロヴィアッドが目論む、ダンテの奏始曲『天国変』で精霊を支配するという野望を阻止する。おわり。

p.146からp.158の一連の内容。人間と精霊は似て非なるもの。こういう魅力があるから榊一郎の本を好きなんだろうなあ。