アニメと小説

小説第02巻にあたる『涼宮ハルヒの溜息』を読みました。

アニメ第01話に『涼宮ハルヒの溜息』(「朝比奈ミクルの冒険」)をもってくることで、この『涼宮ハルヒの憂鬱』という作品がいかに破天荒でおもしろい作品かということと、"朝比奈みくる"というキャラクターが良くわかったと思います。第01話の映画裏話ともいうべき小説を読んで、改めて「朝比奈ミクルの冒険」のおもしろさがわかりました。

ただ、アニメは、作品全体として、あまりにも毎回話が前後するので、またか、という印象をどうしても抱いてしまいます。だって、今週の話で「(前編)」と銘打っておきながら、来週の話が「(後編)」じゃなくて別の話というのは、もはや突っ込み所なのかも怪しいところです。

それが『涼宮ハルヒの憂鬱』の魅力なのかもしれません。